女子サッカー・なでしこリーグ1部第16節の試合が23日に行われ、ノジマステラは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを相模原ギオンスタジアムに迎えた。この日はパートナーシップを結ぶ相模女子大学が試合を盛り上げる「マーガレットフェスタ」を開催し、来場者数は1055人と5月以来ホーム戦で1千人を突破。学生やスタッフなど学校関係者ら約350人も集結して会場を盛り上げた。
当日は、スタジアム入口付近に同大の物産展や模擬店ブースが並んだほか、試合の合間には吹奏楽部やダンス部らによるパフォーマンスが披露され、来場者から大きな拍手が送られた。同大副学長の金森剛さんが挨拶で「今日の試合を楽しんでもらえたら」と呼びかけた上で、「スポーツは『地域の文化』。ノジマステラを応援することで相模原が良い街になれば」と語った。ノジマステラの山内渉代表は「相模女子大学さんには、ユニフォームスポンサーや学生ボランティア派遣など様々な面でご協力頂いている。本日もイベント等で盛り上げて頂いた。ぜひ来年も継続して頂けたら」と話した。
「残り2試合、下向かず」
15節を終え10チーム中8位につけ、勝ち点が欲しいノジマステラは前半、攻守両面で激しいプレーを見せ試合への意気込みを感じさせた。しかし後半立ち上がりの2分、相手コーナーキックからの流れで失点してしまう。ノジマはFWミッシェル・パオ選手など2人を同時投入し打開を図るも決定的な場面を作れず。試合終了直前にPKのチャンスを獲得するも、FW南野亜里沙選手のシュートを相手GKが止め、試合はそこで終了となった。尾山沙希主将は「あと2試合、下を向かずに上を目指して戦っていくので応援してほしい」と話した。16節を終えたノジマは、2部との入れ替え戦にまわる9位のちふれと勝ち点で並ぶも得失点差で8位につけており、緊迫した戦いが続く。
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