旭が丘中学校卓球部女子が県大会団体戦で3位に入り、初の関東大会出場を決めた。同校では、かつて個人戦での関東大会進出はあったが、団体戦では初めて。選手同士で高い目標を掲げて次のステージを見据える。
ここに来て急成長
シングルス→シングルス→シングルス→ダブルス→シングルスと5ゲームのうち3ゲームを先取すると勝利を得られる団体戦。関東に挑むのは三日市渚部長(3年)、日尾早織副部長(3年)、飯田至香(3年)、佐藤朱吏(3年)、鈴木樹奈(3年)、矢澤愛(3年)、八幡晴香(3年)、八幡明日香(1年)の8人。
選手たちは4月の時点で「全国に行こう」と高い目標を掲げ、これまでに厳しい練習に耐えてきた。各校で卓球指導の実績を残し、同校でも選手を指導する円道智校長は「ここに来て選手は急成長した。よく頑張っています」と目を細める。「高校生のOBが練習相手になってくれる。強い選手もつれてきてくれる。周囲の協力もありがたい」と校長は話す。唯一の1年生である八幡明日香さんは将来を嘱望されており、チーム力アップに大きく貢献した。
大会は8月8日(月)から群馬県で開催される。ここまで順調に仕上がってきているというが、神奈川県から出場する4校が合同で行う強化練習会を経て本番に向かう。三日市部長は「笑顔、自信、強気、一致団結して頑張ります」と話し「みんなで話し合って、もう一回一から切り替えて、目標に向かってまい進します」と前を向いた。
関東大会では上位7校が全国の舞台に進む。
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