数百万株の彼岸花が咲き誇る（2014年撮影）
「第10回小出川彼岸花まつり」が９月23日（土祝）、小出川沿い大黒橋から追出橋（約３Km）間の４会場で開催される。花の鑑賞期間は10月上旬くらいまで。今年は寒川町の「おおぞう」会場で式典が開催される。
寒川町、茅ヶ崎市、藤沢市の２市１町に「おおぞう」「せりざわ」「打戻」「遠藤」の４会場を設けて行う同まつりも今年で10回目。小出川の環境美化推進を目的に流域４団体が一体となって自生の彼岸花を増殖し、草刈や清掃活動を続け現在の姿となった。開花期には両岸３Kmが赤い帯に染まり、西方に望む大山・箱根連山や富士山を借景に絶好の散策コースとなっている。
毎年持ち回りで行われる式典は、今年は寒川町の「おおぞう」会場で開催する。時間は午前10時から午後３時まで。小雨決行、雨天時順延。場所は追出橋から１７０ｍ下流の寒川町青少年広場で、模擬店、野点、写真展示なども行われる。
また、10周年記念イベントとして「彼岸花スタンプラリー」を23日、24日（日）の両日、午前９時から午後5時まで開催。４つの会場にスタンプがあり、すべて集めると各会場で景品がもらえる。模擬店は各会場でも実施。
会場近くの臨時駐車場とトイレは、９月16日（土）から10月７日（土）まで設置される予定。見ごろを迎える彼岸花をじっくりと楽しむことができる。問合せは寒川町観光協会【電話】０４６７・７５・９０５１へ。
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