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株式会社中島建設 食・住に通ずる"もてなしの心"
2009年に東京都世田谷区に東京支店を開設し、都内へとさらなる展開を見せる『(株)中島建設』(南区松が枝町)。総合建設業者として商業ビルや店舗、福祉施設、一般住宅など各種建築物の企画、設計、施工、メンテナンスに従事する。昨年10月には、小田急相模原駅北口の商業施設「ペアナードオダサガ」の2階に”ネルドリップ”で淹れたこだわりの珈琲を提供する「上島珈琲店」を、県央エリアで初出店した。「経営の多角化」を目指す同社の外食産業への挑戦。中島一弘社長(42)は、「ホスピタリティを提供するという部分において、建設業と通ずるところがある」とし、同社は人々の生活に欠かせない”衣食住”のうち2つまでを担う企業となった。
中島建設は1973年12月、初代社長の中島一二(かずじ)氏(現・相談役)が南区相南2丁目に設立したのが始まり。以来「街の工務店」として地道に地域に根ざしてきた。06年に一弘氏が社長に就任すると「建てたら終わりではなく、竣工からがお付き合いの始まり」という会社創立からの精神を踏襲しつつ、先代からの地盤を基に積極的に都内へ進出。最近は世田谷区の公共工事を請け負うなど、着実に新たな基盤を築いている。
「初心に戻る」
今年の展望として中島社長は、「珈琲店の展開」に加え、「リノベーション技術の研究・強化」を強調する。「デザイナー系の物件を数多く手掛けている強みを生かし、ノウハウを中古物件に転用。既存の建築物をただきれいするだけではなく、デザイン性を兼ね備えたものにしたい」
同社不変のこだわりである「高強度・高耐久のコンクリート」「施工プロセスの透明化」(情報の開示)を核に、社内外や現場での挨拶、清掃などの基本を徹底。”常に初心に戻り、真髄を極める”(企業理念)と抱負を掲げる。「毎年新しいことを何かやっていないと気が済まない」と語る中島社長。その言葉には、常に新しいことにチャレンジする精神(スピリット)が宿っている。
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