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屋根・外壁、当日契約は「危険」 国家資格者がセカンド診断
「これは工事をしないと危険ですね」―。無料点検をうたい屋根に上がり、不安を煽り契約を迫る悪質な点検商法が増えている。相模原市消費生活総合センターによると、2023年度の点検商法の相談件数は前年度の約2倍に増加。中には故意に屋根を壊し「修理が必要だ」という業者もいる。
「対策として屋根に上げないこと、またはその場で契約せず、相見積もりを取るなどしてください」と話すのは、双葉の翔工務店、中山正太郎社長だ。初対面で、キャンペーンなどと言い当日契約を迫る業者は特に要注意だという。
かかりつけ工務店
同社は地元に密着15年、注文住宅やリフォームなどを手掛けている。「かかりつけ工務店」を掲げ、小さな困りごともきめ細かく対応する。
同社の屋根診断は有資格者が木部の腐りや板の張替えが必要ないかを丁寧に確認。損害保険会社からの依頼を含め、診断件数は月20件。他社の見立てを確かめる「セカンドオピニオン」の依頼も多い。中山社長は「押し売りはいたしません。その場で決めずに当社へご相談ください」と話す。
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