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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「新たなうつ病対策」 医療法人社団 三成会
国内におけるうつ病患者数はおよそ100万人と推計されています。中等症以上のうつ病には薬物療法が推奨されますが、約3割の方は薬物療法に反応しないことがわかっています。そのため、うつ病に対する新たな治療の導入が期待されています。
経頭蓋磁気刺激療法とは、瞬間的な電流をコイルに流して磁場を生じさせ、それに伴う誘導電流によって神経細胞を刺激することでうつ病の治療を行う新しい治療方法です。よりリスクの少ない治療方法であるとともに、麻酔等も必要がないため外来で簡便に治療を行えるという利点があります。治療時間は1回約40分、治療期間は週5日で平均6週間が必要です。現時点では、保険診療が可能な治療法ではないため、自費診療や臨床研究への参加に限られます。
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