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7人制ラグビー加藤慶子選手 リオで「一番輝くメダルを」 地元の星を本紙が取材

スポーツ

公開:2016年1月7日

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アジア予選での加藤選手
アジア予選での加藤選手

 今夏に開催される世界的なスポーツの祭典・リオデジャネイロ五輪。昨年11月に同大会への出場権を獲得した7人制ラグビー女子日本代表(サクラセブンズ)には、地元の三菱重工業相模原で働く加藤慶子選手(27)が選ばれている。1月9日からは強化合宿に臨む女子日本代表。本紙の単独取材に加藤選手は、「リオでは金メダルをめざす」と決意を語った。

 7人制ラグビーとは、その名のとおり1チーム7人ずつで行われるラグビー。グラウンドの広さは通常の15人制と同じだが、試合時間は7分または10分ハーフと短い。スピーディーな展開が特徴で、リオ五輪から正式種目に採用。日本は男女ともに出場権を獲得した。

 リオ五輪のアジア予選は第2戦が昨年11月に行われ、サクラセブンズはアジアのライバル・カザフスタンに一度敗れるも、その後の試合でリベンジを果たし、見事出場を決めた。予選を振り返り加藤選手は「負けた時こそ誰かのせいにするのではなく、みんながチームのことを考えて修正していく。その結果が優勝に結び付いたと思う。(出場を決めて)嬉しさもあるけど、本番へ向けて身が引き締まる思いの方が強い」と話す。

 リオ五輪まで、あと8カ月。チームは本選へ向け、1月9日から合宿に臨み、2月上旬には海外遠征も控える。「チームの雰囲気はとても良いです。私たちは集中して殻に閉じこもるとあまり上手くいかないので、リラックスして臨むようにしています」と加藤選手。

 15人制男子のW杯での活躍もあり、注目を浴びるラグビー。2019年にはW杯の日本大会、20年には東京五輪も開催される。

 「ラグビーが一時のブームではなく文化として身近に感じてもらえるよう、リオ五輪では結果を出すことが重要。今までお世話になった方々への恩返しとして、金メダルを取りたい」

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