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自作の小麦で「うどん」を 我ら「平成農業委員会」

社会

公開:2021年6月10日

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手慣れた様子で脱穀機を操るメンバー
手慣れた様子で脱穀機を操るメンバー

 定年を迎えた地元の友人らが集まって結成されたシニアグループ「平成農業委員会・ウノモリ」(香川義彦会長)が、元気に活動を続けている。

 同会は、定年後に何をしようか悩んでいたメンバーが「自給自足」に挑戦することを決め、15年前に結成。当時の人気クイズ番組から、この名称に決めたという。

 鵜野森周辺在住のメンバーは全員、農業初心者。地主の大谷善郎さんから厚意で農園を借り受け、まずは野菜作りを始めた。勝手の違う作業に四苦八苦しながらも、徐々にコツを習得。5年ほど前からは、「みんなで一緒に何かを作りたい」との思いから、約300坪の農地で共同作業も行っている。

 これまで小麦や蕎麦の栽培にも挑戦。今年も、昨年秋に植えた小麦を5月26日に収穫した。さらに昔ながらの機械を使い、脱穀まで行った。出来上がった小麦粉は農協に持ち込み、乾麺(うどん)にしてもらうという。「自前のうどんは美味しくて、家族からも喜ばれています」と笑顔で話すのはメンバーの大谷新一郎さん。「健康と趣味を兼ねた楽しい活動。新型コロナの感染対策をしながら、今後も元気に続けていきたい」と話している。

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