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脱プラ、CO2削減、SDGsに貢献 相模原から「地球」を守る 株式会社ワコーグリーン

公開:2023年1月1日

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笑顔で答える柳谷社長
笑顔で答える柳谷社長

堆肥の概念が一変臭わない&栄養◎

 食料問題やCO2削減など地球規模の環境問題解決に一役買う製品が南区磯部で製造されているのをご存知だろうか。その名も『森の富植土(ふしょくど)』。

 『森の富植土』は、造園業を営む「株式会社ワコーグリーン」の柳谷和幸社長が試行錯誤の末、2010年に開発した有機肥料(土壌改良材)。造園作業などで発生した剪定木に特許製品である100%天然成分のミネラル液を混ぜ、4カ月程寝かせ、攪拌発酵させて製造したもの。土壌面積に対し約3割ほど混ぜると窒素やリンを豊富に含んだ土壌に生まれ変わる。日本食品分析センターでの分析試験でも証明されている。

被災地の農地に光SDGsにも貢献

 剪定枝を有機肥料として再資源化し畑に帰すことでCO2削減につながるのはもちろん、ミネラルが豊富なので農地の連作障害を抑え、食料不足解消も期待できる。

 開発翌年に発生した東日本大震災による津波で塩害を受けた一部農家から依頼を受け、柳谷社長は毎年のように土を満載にしたトラックで現地を訪れている。『森の富植土』を混ぜた農地では、稲やイチジクがたわわに実っているという。

 昨年は『森の富植土』を使い、セルロースを主成分とした生分解性素材の容器を分解する脱プラスチックの実験にも携わり、自転車競技やF1など世界的なイベントでアアピールする機会を得るなど、利用は拡大している。今後は国が目指す汚泥の再利用にも可能性は広がるばかりだ。

 柳谷社長は「不安定な海外情勢や円安もあり、化学肥料も高騰している。相模原から安価で代替可能な肥料をアピールできれば、街おこしにもつながるのでは」と期待を寄せている。

 なお『森の富植土』はオンラインで注文できる他、「モナの丘(下溝)」でも購入可能。

森の富植土
森の富植土

株式会社ワコーグリーン

相模原市南区磯部44-1

TEL:0120-209-249

http://www.furubo-sagamihara.com/

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