横須賀版
掲載号:2018年8月31日号
「出れる」「見れる」「来れる」「食べれる」…。日本語の乱れの象徴ともされる「ら抜き言葉」。市民権を得て久しい「やばい」も本来の「困った」「不都合」の意味ではなく、「すごい」「カッコいい」といった肯定的な言葉として解釈され、頻繁に使われている。
時代に合わせて言葉が変化していくことを容認すべきか、それとも文化として守り抜いていかなければならないのか―?
そんな根源的なテーマを軽妙かつコミカルに演じる市民劇団「演劇集団THE素倶楽夢」の舞台『ら抜きの殺意』が9月15日(土)・16日(日)の両日、深田台の横須賀市立青少年会館で開かれる。結成25周年の記念公演。地域に根ざしたオリジナル作品づくりをコンセプトに活動してきたが、今回は初の既成脚本。劇作家の永井愛氏の知的コメディに挑む。演出は同劇団を主宰する石渡アキラ氏。
舞台の見どころは、世代横断で繰り広げられる濃密な言葉のバトル。混同されている敬語表現に若者の間で流通する略語、ビジネスシーンで多用される外来語など、「考えるエンターテインメント」として、観る人にあらためて言葉と向き合うきっかけを与える。
開演時間は15日が午後1時半と6時、16日は午後1時半。料金は一般前売り1800円(当日2000円)、中・高生500円、小学生以下無料。全席自由。
問い合わせは同劇団【携帯電話】090・4944・6856
時代に合わせて言葉が変化していくことを容認すべきか、それとも文化として守り抜いていかなければならないのか―?
そんな根源的なテーマを軽妙かつコミカルに演じる市民劇団「演劇集団THE素倶楽夢」の舞台『ら抜きの殺意』が9月15日(土)・16日(日)の両日、深田台の横須賀市立青少年会館で開かれる。結成25周年の記念公演。地域に根ざしたオリジナル作品づくりをコンセプトに活動してきたが、今回は初の既成脚本。劇作家の永井愛氏の知的コメディに挑む。演出は同劇団を主宰する石渡アキラ氏。
舞台の見どころは、世代横断で繰り広げられる濃密な言葉のバトル。混同されている敬語表現に若者の間で流通する略語、ビジネスシーンで多用される外来語など、「考えるエンターテインメント」として、観る人にあらためて言葉と向き合うきっかけを与える。
開演時間は15日が午後1時半と6時、16日は午後1時半。料金は一般前売り1800円(当日2000円)、中・高生500円、小学生以下無料。全席自由。
問い合わせは同劇団【携帯電話】090・4944・6856
演劇集団THE素倶楽夢公演 『ら抜きの殺意』
2018年9月15日〜2018年9月16日
13:30開始 〜
15日は午後6時の公演あり
神奈川県横須賀市深田台 横須賀市青少年会館ホール
費用:1800円
中・高生500円/当日一般2000円
問い合わせ先:演劇集団THE素倶楽夢
TEL:090-4944-6856
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