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もっと知りたい!『湘南こども園』【3】 全国初!虫歯ゼロへの挑戦 歯科衛生士が常駐・徹底した歯磨き指導
今年4月に開園した寒川町初の認定こども園「湘南こども園」を紹介する連載。第3回は、日本の幼児教育の先駆けとなる「虫歯ゼロ」への画期的な取り組みを取材した。
『一生の虫歯のリスクは3歳までに決まる』と言われるほど、幼児期に虫歯ができにくい習慣を身に付けた子どもは、大人になっても虫歯になりにくい。そのため幼児教育での歯科指導の重要性が叫ばれているが、一般的な幼稚園では歯科衛生士が常駐せず、指導の大部分を家庭が担うのが現実だ。
湘南こども園では開園以来、虫歯ゼロを目指し全国初の取り組みを進めている。「『園児はわが子』をモットーに、私達は卒園後の人生も考える。歯は一生に関わり、しかも幼児期の教育が最重要なので、徹底した指導体制を敷くことが長年の夢だった」と林正幸理事長は力を込める。前身のふじ幼児園から専門家の活用を推進してきたが、同園では歯科衛生士が常駐し、長期的できめ細かい教育が可能になった。
1年で12→8%目標
9月14日にも歯磨き指導が行われた。「正しい持ち方や磨き方を身につけるためには、やはり毎日指導できる環境が理想」と話す杉村歯科衛生士。職員には勉強会を行い、保護者にも歯磨きの頻度や食習慣に関するアンケートを配布し希望者の相談に乗るなど、園一丸となって取組んでいる。
今年度の同園の虫歯罹患率は12%(全国平均21%)。毎年減少させゼロに繋げるため、来年は8%を目標に掲げている。
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