JR相模線宮山駅の駅舎建替え工事が進んでいる。事業主の東日本旅客鉄道によると、「工事は順調」だといい、当初の予定通り、来月中旬に完成する予定。竣工式などは「今のところ予定はない」とのこと。
宮山駅は、相模鉄道の宮山停留場として1931(昭和6)年に開業。寒川神社の最寄り駅で、初詣シーズンは多くの参拝者で賑わうが、平時の利用者はそれほど多くなく、JR東日本が発表する1日の平均乗車人員は2210人だった(2014年度より。15年度以降はデータ無し)。
これまでは、木造の駅舎が置かれていたが、老朽化などを理由に建替えが決定。今年5月9日から駅舎新設工事が始まり、9月中旬から新駅舎の一部が供用開始された。その後、旧駅舎が解体され、現在は屋根の新設工事が行われている。すべての工事が完了するのは12月中旬を予定。
普段、宮山駅を利用している会社員は「前の駅舎もレトロで趣があった。工事が完了し、駅前がどのように変わるのか楽しみ」と話していた。
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