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9月から泌尿器科診療体制変更 茅ヶ崎徳洲会病院医療レポート【1】 「恥ずかしがらず受診して」 泌尿器科 立川隆光院長代行
茅ヶ崎徳洲会病院では今年9月から、日本泌尿器科学会専門医の立川隆光氏と木下貴之氏を招き、泌尿器科の診療体制を強化した。院長代行を務める立川隆光氏に「泌尿器科の受診のススメ」を聞いた。
泌尿器科と聞くと、特に女性は「恥ずかしくて行きづらい」と思う人が多いのでは。
一方、「トイレの頻度が増えた」「残尿感がある」「夜に尿意で目覚める」「尿の勢い、キレが悪くなった」「くしゃみをすると尿漏れ」などの悩みに心当たりがある人は少なくない。
「歳と共に仕方ない、と思う方も多いですが、これらの”気になる予兆”が出ている時点で何かしらの疾患が進行している可能性があります。一歩を踏み出し、早めの受診を薦めたいですね」と立川院長代行は話す。
触診せず採血でがん検査
また、泌尿器科受診と聞くと「見られる」「触られる」検査を想像しがちだが、立川院長代行は「恥ずかしい気持ちは分かります。現在はヒアリングを重視し初診で”はい脱いで”は少ないです。安心して」と笑う。
重ねて「男性で最も多い癌が前立腺がん。ここ10年で罹患率は2倍以上の増加です。この前立腺がんは、PSAという採血による腫瘍マーカー検査で早期より高い確率で発見できます。
PSAは茅ヶ崎市では健康診断項目に含まれていませんが、広く知られてほしい検査」と呼びかける。
「男女年齢問わず、まず知ることが重要。気付けたはずの疾患が『恥ずかしい』の気持ちで重症化してしまうのは悔しい。気軽に受診を」と立川院長代行。【取材協力・茅ヶ崎徳洲会病院】
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