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医療レポート 手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」導入 より低侵襲な前立腺がん治療へ
世界的にみても発症頻度の高い疾患の『前立腺がん』。日本でも、高齢化や食生活の欧米化などにより罹患数が急速に増加しているという。
これまでは、腹部を大きく切開する手術が一般的だったが、近年はロボットを利用した手術が普及。その代表的なものが『ロボット支援下手術システム ダ・ヴィンチ』だ。
同ロボットは、認定医が遠隔操作でアームの先の鉗子などを操り、腹腔鏡手術を進めていく。術者による技量の差が出やすいとされる同手術を、人の手以上に緻密で正確な動きで支援していくため、合併症のリスク軽減や日常生活への早期復帰、入院期間の短縮などが期待できるという。
湘南東部総合病院では、同ロボットを茅ヶ崎・寒川エリアでいち早く導入。今年7月から手術を開始した。
認定医の下平憲治医師は、「がんはPSA(前立腺特異抗原)検査で早期発見が可能です。リスクの高まる50代以上の方は、積極的に検査を受けていただきたい」と話した。
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