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新磯地区 まつり中止も 「凧はあげるよ」 小学生750名"ミニチュア"制作 恒例イベント23日(土)開催

公開:2011年4月7日

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 新磯小学校(南区磯部)の児童約750名の凧が、今年も空へ――。東日本大震災の影響を受け、新磯地区の5月の風物詩「相模の大凧まつり」(主催/同実行委員会)は中止となったが、新磯小の凧揚げ行事「くすの木集会」は今月23日(土)、例年通り開催されることとなった。新戸スポーツ広場を会場に、”地区の名物”が大空に舞う。

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 今年で27回目を迎える、この伝統行事。1〜4年生までは一人ひとつの凧を作り、高学年の5〜6年生になると、クラスで一つ”ミニ大凧”を制作する。

 新磯地区のイベント、大凧まつりや芝ざくらまつりなどの中止が相次いで決定していく中、実はこの行事も開催自体が危ぶまれた。しかし、”祝祭”としての性格が強い大凧まつりに対して、この行事はあくまで地域の伝統を学ぶ”教育”の一環。『まつり』の母体となる『相模の大凧文化保存会』(石川龍二会長)でも、制作の指導など例年通りのバックアップを行うことが決まり、開催する運びとなった。 当日は、一般の観覧も可。開始は10時を予定している。
 

”本家”は14・5m四方のサイズに対して、ミニ版は1・8m四方写真は保存会のメンバーから指導を受ける児童(写真=学校提供)
”本家”は14・5m四方のサイズに対して、ミニ版は1・8m四方写真は保存会のメンバーから指導を受ける児童(写真=学校提供)

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