神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

相模の地酒 てるて姫にピンクリボン 乳がん発見を支援 1本あたり「基金に100円」

公開:2011年6月9日

  • LINE
  • hatena
現在、市内の酒店でも東北地方の日本酒がよく売れているそう。田所さんは「それ以外はなかなか売れない。西の酒蔵がちょっと心配」とも話している
現在、市内の酒店でも東北地方の日本酒がよく売れているそう。田所さんは「それ以外はなかなか売れない。西の酒蔵がちょっと心配」とも話している

 相模原の地酒「てるて姫」をつくる若手酒店店主の集まり、相照会(田所秀一郎会長/ナカヤ)ではこのほど、「ピンクリボン運動」をサポートする日本酒を発表した(=写真左)。1本(1・8リットル3,150円)の売り上げに付き100円が寄付に充てられる。同会では第一弾として500本を製造。今月初めから、市内5店舗で販売をはじめた。

 この日本酒は毎年この時期に発売されているもの。相模原に伝わる物語「てるて姫」をキャラクターとした商品だけに、田所さんは販売を通じて「女性のために何かできないか」と模索してきた。そこで今回、会では、乳がん早期発見のための検診を啓発する「ピンクリボン運動」に賛同、売り上げの一部を支援先である『J.POSHピンクリボン基金』へ寄付することに。「東北への寄付も必要だが、その影響で減ってしまう寄付金もあるはず。女性にまつわるお酒なので、女性のための団体を支援できれば」と田所さんは話す。

 日本酒「てるて姫」は、市内の田んぼでとれた山田錦を使用した純米吟醸酒。今回の「夏限定 結 てるて姫 純米吟醸 生酒」は大寒に仕込まれた酒をじっくり氷温熟成させ、”角のとれた香味”を楽しめるようになっている。1・8リットルの他、720ミリリットル1,575円も発売。こちらは1本あたり50円が寄付金となる。なお、ピンクリボンではなく、大船渡市への義援金に充てられる瓶(=写真右)も用意されている。「てるて姫」の取り扱いはナカヤ(中央区田名【電話】042・761・6114)、升屋(横山)、ときわや(緑区大島)、酒のやまじん(南区南台)、伊勢元酒店(若松)にて。
 

さがみはら南区版のトップニュース最新6

酒楽祭を初開催

相模大野北口商店会

酒楽祭を初開催

コリドーで5月26日

5月2日

障害者へ「合理的配慮」

障害者へ「合理的配慮」

民間義務化も周知に課題

5月2日

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月25日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook