大野がライトダウンする、 七夕の夜に考える 明日からのエネルギー問題
短冊に“脱原発”? 南区民・市議の声
こちらは本紙6月16日号「エネルギー問題/原発事故についてどう考えますか?」のアンケート結果です(順不同)。南区民の皆様、南区選出の市議会議員の方々からたくさんの声が集まりました。なお、投書は今月21日(木)号にも、続きを掲載させていただく予定です。
−・−・−・−・−・−・
▼3月12日、朝、教室に行くと電気がついておらず、暗い中に「つけなくても大丈夫!」という生徒たちがいました。今、自分たちに出来ることを協力しようという気持ちに感動しました。家庭や学校でも一人一人が自覚を持って、節電に取り組まなければならないと思います(南区文京KYさん)
▼今の生活を見直し節電に努め、自然エネルギーそして今後もっと有効なエネルギーを生み出すよう研究者・そして今は少し元気のない若者にかけたいと思います。残念ながら政治家の方々には期待できませんが!(南区若松SYさん)
▼原発という危険な物を作り使用しているのは人間です。まずは反省、認識すべきです。東京電力にも勿論、責任はあります。でもその電気を使用しているのですから会社だけを責め立てるのはどうでしょうか?やはり原発は中止して、自然エネルギーを世界中で目指すべきだと思います(南区東林間KAさん)
▼原子力発電の強力さが改めて判りましたが、この狭い日本の国土には不向きと思い、これに代わる風力発電や太陽光パネルなど自然の力を、大いに利用する対策を願っています。過去の思いにとらわれず、前向きに一人一人が考えて生活しなければと思います(南区桜台TAさん)
▼5年で原発を段階的に廃止、その間に自然エネルギーの開発、実用化を図る。経済的損失は膨大なもので原発の電力利益の比ではありません。何より放射能の汚染は我々の孫子の代まで影響します。許すべきではありません(FWさん)
▼今、吸っている空気にも微量ながらも放射能が含まれています。身体に入ると長く留まって少しずつDNAを傷つけると言います。子や孫にがんのリスクが高まるのは困ります。原発はすぐに廃止して欲しいです。地震国、日本では“絶対安全”はないことが良く分かりました。(南区上鶴間MSさん)
▼目標として脱原発をめざし、代替エネルギーの模索、節電を進めて行くべきだと思うが、現状では産業の衰退を抑え、生活レベルをある程度維持して行く為に、資源のない日本には原発は必要。ただ、事故の後処理を他国企業に頼るようでは技術立国としては情けない(南区東林間FIさん)
▼完全なる安全性追求の中で原発を推進する。一方、水力の開発。自然災害からの守りと同時に水力の開発に全力を挙げ、エネルギーの確保に向ける。安全性の質を高め、エネルギー問題を考える(南区新磯野KHさん)
▼今回のような大きな事故が起こるまで、原発について何の知識もなかった事を、とても恐ろしく恥ずかしく思った。今、流れている情報は本当に信じられるのか、食品や水にもなんとなく不安を感じる(南区相模大野AIさん)【市議会議員の意見】
▼急激な変化は危険だが、社会構造の転換と生活の見直し、メタンハイドレート等の新資源開発に期待したい(阿部善博)▼原発事故は人類史上重大な事故である。太陽光など安全なエネルギーへの転換が急務である(久保田浩孝)▼利便性、効率性の追求だけではなく、「安全」を最重要視したエネルギー供給への転換が必要である(中村知成)
▼原発の危険性が露呈され連日のように討論がある中、この先のエネルギー問題について真剣に考える時が来た(古内明)
▼未曾有の原発事故に直面し、「太陽水素系エネルギー社会」を目指し、エネルギー政策の見直しをするべき(大崎秀治)
▼エネルギー基本計画の見直しを図り、太陽・水素系エネルギー供給構造への転換を加速すべきである(加藤明徳)
▼原子力が恐ろしい生命体に見え、警告を発している様だ。自然を侮り、環境破壊を繰り返してきた私たちは立ち止まり、見直す時(寺田弘子)
▼太陽光発電を我が家の屋上に発注した。人間は習慣の動物、原発事故の「出来ごと」を正しく批判できない(溝渕誠之)
▼原発からの撤退を決断、原発ゼロへ期限を切ったプログラムを策定し、自然エネルギーを本格的に導入する(藤井克彦)
▼大事故原発の電力量を補うには「自然エネルギー」が必要です。わが市に豊富にある「太陽光・小水力」を利用した発電を推進して行きたいと思います(須田毅)
▼太陽光や小水力等、地域の特性に応じた地産地消型の自然エネルギー利用へ段階的な転換を図っていくべき(大田浩)
▼今こそ脱原発→スマートグリッドです。持続可能な社会を実現せねばなりません。皆で、意識変革しませんか!(大槻研)▼再生エネルギー等の代替エネルギーを確保しつつ段階的な廃止を推進すべきだと考えます(市川圭)
▼脱原発しか道はありません。これ以上の放射能被害を広げてはなりません。原子力に代わる太陽光やバイオマス、水力発電などを進め、市民の消費電力は市内で発電できる体制を進めます(金子豊貴男)
▼電力依存社会には疑問がありますが、商業においてはネオンサインは不可欠と思っています(桜井はるな)※6/17〜25にアンケート実施
|
|
|
|
|
|