市では1日から、空間放射線量率計(モニタリングポスト=写真)による空間線量率の監視測定を開始した。設置場所は市役所第2別館屋上(地上から21m)。
今回導入された機器は、放射線の一種であるガンマ線を測定するもので、遠方から飛散してくる物質をより早く察知するのが特徴だ。これまでの数値の最大は5日の0・065μGy(マイクログレイ)/時(7日時点)。市環境保全課では、「特に対策を必要とする数値ではない」としている。
また市では先月末、市内の公園における放射線量・放射能濃度のサンプル調査を実施した。
麻溝公園の数値は?
南区では相模原麻溝公園(麻溝台)で放射性セシウムが5,440bq/ kg(乾土)、放射線量が0・41 2μSv(マイクロシーベルト)/h(高さ5cm)測定された。いずれも場所は雨どい下の浸透桝。今回市では緑区、中央区、あわせて4つの公園を調査した。
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