保養キャンプ第2弾 母ちゃんず 福島から45人を招待
福島の親子を支援する市内のグループ「母(かあ)ちゃんず」(竹内亜紀代表)では7月末、町田市内の施設で、現地のママとその子どもたちを招いての保養キャンプを実施した。3月の開催に続き、2回目。
放射線量の高い福島では今も、子どもたちの外遊びを制限する保護者がいる。ストレスを抱えながら毎日を過ごす家族も少なくないそう。
そんな被災地の親子にアウトドアを満喫し、リラックスしてもらおうと企画されたこの「夏休みわっしょいキャンプ」。今回は福島県から45人を無料招待した。
バーベキュー、ライブ演奏、マッサージワークショップ、流しそうめん、キャンプファイヤーなど、”5泊6日の夏休み”はイベント盛りだくさん。10人の母ちゃんずスタッフをはじめ、合計100人以上のボランティアが思い出づくりをサポートした。子どもたちが寝静まった夜には、母親同士が集まり、遅くまで募る思いを打ち明け合ったそうだ。
「おばあちゃんの家に遊びに行くような感覚で、これからも来てもらいたい」と、母ちゃんずのメンバーであり、福島県大玉村から自主避難をした鹿目(かのめ)久美さん(緑区原宿)。なお、同グループではこうしたキャンプをこの冬、来春、来夏と続けていくそう。それに伴い、活動に賛同する方からの支援金を募集している。詳細は竹内さんまで(【メール】akiaquiaki@docomo.ne.jp)。
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