学問や芸術などで優れた業績をあげた人に贈られる紫綬褒章(しじゅほうしょう)の、2014年秋の受章者に南区西大沼在住の画家、遠藤彰子(あきこ)さん(67)が選ばれた。
紫綬褒章の受章者は全国で14人。遠藤さんは東京都出身で、22歳の時に相模原市へ移住。現在は武蔵野美術大学油絵学科で教授として教鞭を執りながら、自宅アトリエで絵画や立体作品の制作に励んでいる。
遠藤さんは受章について、「知らせを聞いた時は突然で驚きました。絵の創作は喜びだけでなく苦しさも含んでいるものです。毎日、孤独に何時間も絵を描き、試行錯誤の中で仕上げていく中で、このような評価を受けると、世の中に後押しされたようで、元気づけられます」と話した。
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