保険診療の窓口負担が無料になる「小児医療費助成制度」について市はこのほど、通院助成の対象年齢を現行の「小学3年生まで」から「小学6年生まで」に拡大することを発表した。入院時の医療費助成については、現行の「中学3年生まで」と変わらない。12月議会の条例可決をもって2015年4月受診分からの実施をめざす。
市では1995年、通院にかかる医療費を0歳児のみを対象に初めて無料に。その後も順次対象年齢を拡大させ、2008年には現行の小学3年生までと定めた。
南区内のある小児科医は「良いことと思う。長期の治療が必要な子どもが、相模原市から(医療費の補助が厚い)他市に転居した例もある」と話していた。
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