神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
さがみはら南区版 公開:2014年11月20日 エリアトップへ

「録音奉仕会」「ミント」が受賞 ソロプチミスト財団  女性の活動を評価

文化

公開:2014年11月20日

  • LINE
  • hatena
前列左が録音奉仕会代表の安藤さん、右がミントの伊藤光里(ひかり)さん。後列中央がミント代表の山崎さん。3人を囲むのはソロプチミスト相模のメンバー
前列左が録音奉仕会代表の安藤さん、右がミントの伊藤光里(ひかり)さん。後列中央がミント代表の山崎さん。3人を囲むのはソロプチミスト相模のメンバー

市内から2団体

 公益財団法人ソロプチミスト日本財団はこのほど、今年度の顕彰・援助事業を発表した。これは、「女性の人権の尊重並びに地位向上を目的とする活動」に対し、顕彰及び支援をするもので、今回、国際ソロプチミスト相模(馬場由紀子会長)が推薦した相模原市録音奉仕会(安藤千恵子代表)は社会ボランティア賞を、相模女子大学ボランティアグループミント(山崎華奈(はな)代表)は学生ボランティア賞をそれぞれ受賞した。

 市録音奉仕会は、視覚障がい者の「目の代わり」として、声のボランティアを行っている。個人の希望に応じて、雑誌、新聞、取扱説明書などの内容をCDやカセットテープに吹き込み、録音図書とし、それぞれに届けている。市の広報の音声版の製作、教科書の音声化も行う。現在、会員は82人。

 今回の社会ボランティア賞受賞について安藤代表は「名誉な賞をいただき大変光栄。これからも目の不自由な方々とともに歩んでいきたい」と話した。

 ミントは土日を中心に、子どもセンターでのサポートや、高齢者福祉施設での手伝いなどを行っている。特に自閉症や知的障がいのある人への余暇活動(絵画や体操など)は高い評価を受けており、2013年には相模原市から市政功労賞を受賞した。現在は約100人の学生が所属している。

3年連続で

 今回の学生ボランティア賞の受賞に対し、山崎さんは「大きな舞台だったので緊張しました。受賞を頂けたのも先輩方が続けてきてくれたおかげ」と話した。

 受賞に対する贈呈式が11月5日、神戸市で開催され、2団体の代表とソロプチミスト相模のメンバー8人が参加した。今回の受賞について馬場会長は、「3年続けてボランティア賞を頂くことができました。今年は30周年なので、今後も地域でできることに喜びを感じながら活動を深めいきたい」と話した。

さがみはら南区版のローカルニュース最新6

西善寺で花まつり

西善寺で花まつり

600人が参拝

5月2日

高校生プロボクサー誕生

高校生プロボクサー誕生

光明相模原高の竹内凰騎(おうき)さん

5月2日

区内企業が被災地支援

能登半島地震

区内企業が被災地支援

医療用マスクなど提供

5月2日

「音響、教育機会も同等に」

南市民ホール

「音響、教育機会も同等に」

中学生投書 市へ取材

5月2日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

5月5日まで 200m谷渡し

5月2日

「唯一無二の歌を」

伊勢正三さん・イルカさんインタビュー

「唯一無二の歌を」

6月7日、グリーンホールでライブ

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook