昨年10月に急逝した地元相模台の漫画家・市村章氏(享年81)を偲び昨年12月23日、「市村章先生を偲ぶ会」が相模野自治会館で開催された。発起人である溝渕誠之氏(前市議会議員)・竹内祥子氏(前桜台小学校校長)を中心に、市村氏とゆかりのあった関係者ら80人ほどが集まり、盛大に会が執り行われた=上写真。
参加者全員で起立し黙とうを捧げた後、集まった関係者から「お別れの言葉」として故人との思い出話が披露された。
市村氏が2009年までの25年にわたり政治漫画を連載していた雑誌「週刊東洋経済」を発行する(株)東洋経済新報社の編集担当者からは市村氏の政治風刺画に対する思いや、同郷の知人からは故郷・長野県須坂市にまつわる話、また桜台小学校に併設する桜台美術館の関係者からは、亡くなる直前まで病床で絵を描き続けていたエピソードなどが、時には言葉を詰まらせながら思い思いに語られた。
参加者らの終始和やかな歓談の最後には、市村氏の妻・充子さんから「このような立派な会場を作って頂き、たくさんの方々にお集まりいただき言葉がありません、ありがとうございました」と謝辞が述べられた。
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