南区新戸の酒・食品販売店「豊国屋」で1月7日、「YMCAオベリン保育園」(中央区淵野辺)の園児による大豆の脱穀・収穫作業が行われた。
保育の一環で園児による味噌づくりを行っている同園が、「原料となる大豆の生産者に会いに行こう」と企画した取り組み。津久井在来大豆の自家栽培やテンペ、きな粉といった加工商品の開発・販売を行っている同店に協力を打診し昨年初めて実施。今回で2回目。
この日は33人の園児が参加。同店店主の岡本政広さんから、「大豆から何ができるかな?」と問いかけられると、「味噌!納豆!豆腐!」と元気に答えていた。また岡本さんが11月下旬に刈り取った枝を見せ、「枝豆が枯れると大豆になるんだよ」などと説明すると、興味深そうに話を聞いていた。園児らはその後、枝を地面に叩きつけたり、木槌で叩いたりしてさやから大豆を取り出し、ざるに収穫した。
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|