ボーノ相模大野3階の相模原市立市民・大学交流センター(ユニコムプラザさがみはら)に、女子美術大学芸術学部美術学科立体アート専攻3年の小野寺彩(ひかり)さん=今号人物風土記で紹介=の作品「ゆめうつつ」が展示されている。
「施設内で利用者が足を止めるきっかけになるような展示物を」と、同センターからの依頼を受けて選ばれた。同大学の平戸貢児教授は「フェルトを使った表現力に光るものがあった」と選出理由を話している。
「ゆめうつつ」は、小野寺さんが想像から生み出した「キリンのようで少し違う」水棲生物が対をなす作品。「背の低い方が今の自分、高い方が未来の自分」で、「見た人が前向きな気持ちになってくれれば」と小野寺さんは話す。来場者からは「心が洗われる」と好評で、その大きさに歓声をあげる子どもも。展示期間は半年から1年を予定している。
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|