大野台の木もれびの森の一画で保全活動を行う「木もれびの森の花と木々を守る会」(ここももの会)が6月1日にハイパーソニック・サウンド(超高周波音)に着目した演奏会を開催する。同団体は「森に親しむきっかけになれば」と目的を話す。
ハイパーソニック・サウンドとは人の耳に聴こえる周波数(約20キロヘルツ)の上限を超えて複雑に変化する超高周波を含む音のこと。多様な動植物が生息する自然や、楽器では琵琶や尺八、民族合唱などの音楽にも確認されている。環境省によると「脳機能を高め、安らぎや健康増進の効果をもたらすと科学的に証明されている」という。
この効果に着目したのはここももの会の代表を務める杉山信義さん。「木もれびの森で演奏会をしたことは過去にもあったがハイパーソニック・サウンドという視点では初。森の良さを違う側面から伝えられるのでは」と企画した意図を話す。
当日は市内を拠点とする琵琶奏者の中島旭煌さん、尺八奏者の金子朋沐枝さん、筝奏者の坪井智子さんが出演。「六段の調」や「春の海」などを披露する。演奏会場となる「憩いの広場」には、ナラ枯れなどで伐採した丸太の切り株を置き客席を用意。杉山さんは 「キビタキやホトトギスの鳴き声がよく聞こえる頃。演奏とのハーモニーを楽しんで」と語る。
午前10時から11時まで。入場料500円。定員100人(残席わずか)。申込は【携帯電話】090・9954・0190(杉山さん)へ。
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