活動に"庁官賞"
町田駅南口の繁華街(南区上鶴間本町)にたむろする売春婦の姿が減りつつある。一時は「10人以上がいた」というたまり場にも、現在ほとんど人影は見当たらない。
相模原南署と町田署では一昨年、協定を結び、取締りを強化。警戒レベルを高めた。そして昨年春には、民間交番も誕生。「青パト号」がエリアを監視する。また、年末には両市の市長それぞれがパトロールを行うなど、行政も本腰を入れる。平成10年の県警による第一回取締りからスタートした、この浄化活動。長年にわたる警察、行政、民間が一体となった努力は、しっかりと実を結んでいるようだ。そして、この取り組みに対してこのほど、警察庁は両署に対し”庁官賞”という名誉ある勲章を贈った。「正式な交番になれるよう努力したい」と民間交番の関係者は話していた。
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