相模原市ではこのほど、1時間あたりの放射線量が0.23μSv(マイクロシーベルト)(市暫定基準値)を超えていた、相模原麻溝公園管理事務所(南区麻溝台)の雨水(うすい)ますを撤去、新しいますを設置した。この対応により、昨年11月に計測した際には0.34μSv/hだった値が、今月15日には0.12μSv/hまで低下した(地表5cmの高さで計測)。
市では、昨年10月から12月にかけて、市内全公園での放射線量の測定と清掃を実施。しかし、その後も4ヵ所で市暫定基準値を超えており、今回その内の1ヵ所にあたる同公園で、線量低減を図った。
なお、他3ヵ所は横山公園(中央区横山)が該当。清掃・除去ができないため、現在はシートで覆い、バリケードなどで立ち入りを制限。市公園課では「横山公園の3ヵ所については対応方法を引き続き検討していきます」と話している。
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