桧家住宅三栄 被災地支援に感謝状
表彰を受ける中島信義社長
東日本大震災の被災地・福島県会津美里町に昨年、応急仮設住宅を建設したことに対して、株式会社桧家住宅三栄（南区相模大野）はこのほど、（社）日本木造住宅産業協会から感謝状を贈呈された。
同社では昨年４月、国からの要請を受け、支援プロジェクトを本格スタート。現地にスタッフを配置し、25日という短期間で応急仮設住宅30棟を造り上げた（＝下写真）。同社による住宅は断熱材、ペアガラスを使うなど寒冷地仕様で施工。また、桧を売りにする同社だけに”プレハブではなく、木造”にもこだわった。「表彰は、宿舎、食事、建材供給など地元の多くの方に協力いただいた結果。深く感謝申し上げます」と同社では話している。
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