15日公演 薪能 8月2日チケット発売 午前10時から 予約席400
第26回相模原薪能(たきぎのう)が8月15日(木)、相模女子大学グラウンド・特設舞台(南区文京)で開催される。午後6時30分開演。
かがり火が夜を彩る幽玄の世界―。この薪能は昭和62年からはじまり、相模原の夏の風物詩としてすっかり定着している人気公演だ。
今回の演能は宝生流。演目は仕舞「杜若(かきつばた)」(小倉伸二郎)、「大江山」(野月聡)、狂言「鎌腹(かまばら)」(山本則俊、山本則重、遠藤博義)、能「土蜘(つちぐも)」(宝生和英、藪克徳、舘田善博他)となっている。
当日席は無料
この公演は入場無料の当日自由席(1400席)の他、舞台の前に位置する予約指定席がある。主催の公益財団法人相模原市民文化財団では8月2日(金)、午前10時からこの予約席(400席)の販売を行う。料金は500円。申し込み方法は電話予約のみ。【電話】042・742・9999(チケットムーヴ)で一人2枚まで受け付ける。「この予約席が購入できなくても、当日席(無料)がありますのでご心配なく」と、同財団では話している。
予習企画もあり
なお、悪天候時は相模女子大学グリーンホールにて振替実施となる(当日午後4時の時点で判断)。
また、予習企画として、南市民ホール(相模大野)で8月6日(火)午後2時から、「薪能入門講座」が行われる。入場無料。宝生流能楽師の藪克徳さんが講師を務める。希望者は直接会場へ。問【電話】042・749・2205
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