通学路を補修 「できることは自ら」
鶴園小学校(南区上鶴間本町)のPTAと、地元自治会が協力してこのほど、通学路の補修作業を行った。
これは毎年実施している安全点検(今年は7月2日)でわかった補修すべき箇所を、「自分たちの手で直そう」とはじめて試みたもの。
当日は30人ほどの自治会員、PTAスタッフらが集まり、汚れたカーブミラー4箇所を清掃。また、生コンを持ち出し、坂道手すりの固定作業も行った。「通常だと、市役所にお願いする作業。しかし、『自分たちでできることなら自分で』」と、同校PTAの鈴木由美子会長。また「小学生の子を持たない自治会員の人にも参加をしてもらい、とても感謝しています」とも。なお材料は地元企業から無償で提供を受けたそう。「この地域はマンションが多く人口が増えてきた。地域住民として、つねに安全を意識していきたい」と鈴木会長は話していた。
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