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ネパール大地震 音楽の調べで支援 14歳の少女が想い実現

社会

公開:2015年6月4日

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 カントリー音楽などを奏でるブルーグラスバンド2組が6月13日(土)、インド・ネパール料理レストラン「モナの丘」(南区下溝)で、ネパール地震復興支援チャリティライブを行う。バンドメンバーの声が発端となり持ち上がった同企画。当日は店内に募金箱が設けられ善意の支援を募る。

 出演する「JJ&Good Old Pals」=上写真右=と「The Twin Fiddlers」=同左=のメンバーは定期的にライブ活動を行っている。ネパール地震が発生したことを受け、すでに決まっていたライブを「支援の形にできないか」とツインフィドルのメンバー、キャタリナ・ソフィアさん=下写真=がもう1組の出演バンドに打診。JJメンバーも同じように考えており、会場となる「モナの丘」も快諾して実現となった。

 キャタリナさんは現在14歳。小学5年時に来日し、米軍住宅(南区上鶴間)に住み始めたころ「フィドル」に出会った。フィドルとはいわゆるヴァイオリンのこと。曲調、弾き方によってその呼び名が違うのだという。3年前、フィドルの先生である鷲見(すみ)明保さん、ギター担当の富田聡さんとバンドを結成。現在、都内のライブハウスなどで定期的にライブ活動を行っている。

 3歳でヴァイオリンに触れたというキャタリナさん。「聴いてくれる方がいて一緒に楽しめるところが音楽の素敵なところ」と、アメリカの児童施設、老人ホームなどでも披露してきた。現在通う座間市のアメリカンスクールでは他生徒と共に校内でネパール支援募金を募ったのだという。

 ライブは午後6時30分から(食事は午後6時頃から)。当日は音楽の夕べ限定メニュー(カレー2種、その他1種/各1500円税別)から選ぶ。座席に限りがあるため予約必須。問合せ・予約は同店【電話】042・777・8586へ。

フィドルを手にするキャタリナさん
フィドルを手にするキャタリナさん

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