本を持つ長渡社長
靴が子どもの足の成長に及ぼす影響を学術的に解説した書籍『知っておきたいヨーロッパ流 子どもの足と靴の知識』が５月末に、南区御園の「ななみ書房」（長渡晃社長）から出版された。
オーストリアのスポーツ科学者ヴィーラント・キンツ氏が、子どもの足と靴に関する長年の研究結果をまとめたもの。監訳は靴教育の研究者で、大学などで講師も務める吉村眞由美氏。子どもの足が健康に成長するうえで重要な、足に合った靴選びを提唱している。本は24cm×17・５cmで52頁。１５００円（税別）。
出版元のななみ書房は２００５年に設立。出版・表現・文化にこだわり、保育や福祉分野の専門職に対して必要な教材や文献を数多く手がけている。問合せは同社【電話】０４２・７４０・０７７３へ。
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