12月17日、18日に行われた「JOCジュニアオリンピックカップ 第36回全日本ジュニアショートトラックスピードスケート選手権大会」において、光明学園相模原高校3年の重弘喜一さん(相模原SSC)が、男子500mで2位、1千mで3位、1千5百mで1位となり、男子総合1位を獲得した。
今大会を振り返り、総合優勝を果たしたものの「あまり手ごたえを感じなかった」という重弘さん。「1日目は調子が良かったが、2日目はあまりよくなくコンディショニングがうまくできなかった」と課題をあげた。しかし「俺は俺、と割り切り、自分の持っているものを出せた」と自身の滑りを振り返った。
重弘さんは、幼稚園児で氷上に立ち、小2で本格的に競技を開始。冬季は現在も地元「銀河アリーナ」で練習に励む。昨年2月の冬季ユース五輪で銀メダル獲得など成績を残し、2018年の平昌五輪への出場、メダル獲得を目指している。
昨年の冬に世界ジュニアに出場した重弘さんは、現時点で今年も代表候補に選ばれている。「また次もあの舞台に立たなければ」というプレッシャーを感じ自信を奮い立たせたという。代表メンバーは1月9日、全日本ショートトラック選手権大会終了後に決定する。
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