小学生の卓球・団体戦全国大会「第14回全国ホープス選抜卓球大会」が3月24日から26日まで鳥取県で開かれ、相模台在住の近藤凱誉(かいよ)くん(9)が3年生代表で参加した神奈川県選抜が準優勝した。県選抜の同大会での入賞は6年ぶりとなる。
出場チームは小学3年生から6年生の選手5人で編成。神奈川県選抜は3チームで戦う第1ステージを首位通過し、決勝トーナメントに進んだ。その後も大分県選抜、兵庫県選抜、東京都選抜を破り迎えた決勝戦。惜しくも岡山県選抜に敗れたが、準優勝に輝いた。
凱誉くんは1月に行われた県大会で優勝し、選抜入り。個人では幼稚園年長時から、4年連続で全国大会に出場しているが、団体では初。今大会では一番手として全6試合に出場。準決勝と決勝では疲れもありストレート負けを喫したが、4勝を挙げ、チームに大きく貢献した。大会を終えた感想を「チームの皆が応援してくれて、いつも以上の力が出せた」と話した。
兄弟で切磋琢磨
凱誉くんは2歳年上の兄・壱弦(いづる)くんと共に、父・雅浩さんのもとで4歳から卓球を始めた。早朝と放課後に自宅の卓球台で兄弟ふたりで行う練習がメインだが、最近では高校生や大学生の部活動に参加することもあるという。現在は5月に行われる全国大会個人戦県予選に向け、兄弟での全国出場を目指して特訓の日々を送っている。
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