女子サッカー・なでしこリーグカップ1部は6月9日に第5節が開催され、Bグループのノジマステラ神奈川相模原はマイナビベガルタ仙台レディースに1対5で敗れた。
この試合はノジマのホームゲームとして、いわきグリーンフィールド(福島県)で開催された。ノジマの菅野将晃監督は、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故により休部を余儀なくされた東京電力女子サッカー部マリーゼを当時指揮。その所属選手の受け入れ先として発足した仙台レディースと福島で対戦することは、2012年のノジマ発足当初からの菅野監督の願いだったという。また、育成機関のJFAアカデミー福島で中学・高校時代を過ごした吉見夏稀、田中陽子、川島はるな、和田奈央子の4選手にとっても、当時の恩師らが見守る中での試合となった。
結果は相手の勢いにのまれ5失点、反撃は南野亜里沙選手の1点のみと完敗となった。菅野監督は「今日は仙台の日だった」としながら、「思い描いていた試合が実現した。また福島で試合ができれば」と話した。
次節は6月16日(土)、相模原ギオンスタジアムにC大阪堺を迎える。
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