(公社)神奈川県宅地建物取引業協会相模南支部(大塚亮一支部長)が主催した公開セミナーが3日にホテルセンチュリー相模大野で開かれ、89人が来場した。
講師を務めたのはフリーアナウンサーの山本モナさん。祖父母が新聞記者だったという山本さんは、学習院大学卒業後に朝日放送に入社。アナウンサーや報道記者の経験をもとに「メディアリテラシー」の身に付け方に関する講演を行った。
山本さんは、かわら版や立札から始まった日本におけるメディアの歴史、新聞やテレビなどが行ってきたイメージ操作の実例などを説明。さらに自身の経験も踏まえながら「火の無いところに煙が立つことがある。まずは記事を疑ってみることも大事」と力を込めた。
またイギリスやカナダの例を挙げ、「日本でもメディアリテラシーの授業を学校で取り入れる必要がある」と話した。
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