市は12月25日、葬儀社・(株)永田屋(本社・緑区橋本)と、「災害時における施設等の提供協力に関する協定」を締結した。
大規模災害時に公共交通機関が停止し帰宅が困難となった人が、一時的に滞在できる施設の確保を目的としたもの。指定された施設は市の要請に基づき、建物の一部を帰宅困難者に開放し水道水やトイレなどを提供する。
今回指定されたのは、同社が所有する市内5カ所の葬儀式場のうち、いずれも駅周辺にある「セレモニーホール永田屋」(橋本駅)、「永田屋富士見斎場」(矢部駅)、「メモリアルハウス小田急相模原」(小田急相模原駅)の3カ所。収容人数は合計625人で、小田急相模原駅周辺では、一時滞在施設の指定は今回が初めて。この協定で、市が確保する一時滞在施設は18カ所(うち民間8カ所)となった。
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|