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東林小4年3組 「運動を楽しむ取組」考案 スポーツ庁から表彰

教育

公開:2019年1月24日

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表彰状を手に笑顔を見せる児童
表彰状を手に笑顔を見せる児童

 スポーツ庁が国民のスポーツ実施率を向上させるための事業プランを募集する「第2回パブコン(パブリック・コンペティション)〜もしもあなたがスポーツ庁長官だったら」の小学校部門で、相模原市立東林小学校(渡邊仁校長)の4年3組が考案した企画が優秀賞を受賞し、1月11日に同校で同庁職員から表彰状が授与された。

 スポーツ庁は2021年度末までに「成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度とする」目標を掲げており、スポーツに親しむ機運を醸成するため、昨年度からパブコンをスタートさせた。

 各々が長官になったつもりで、今より多くの人がスポーツを楽しめるようアイデアを競う。一般部門、行政部門に加え、今年度から小学校部門を新設。小学校部門は昨年7月初旬から9月に全国およそ2万校に通知した。事務局と有識者による独創性などの審査により、長官賞1点、優秀賞3点が12月に決定した。

 東林小の4年3組は夏休み明けから話し合いを始め、テーマを「みんなが楽しめる公園でのイベント」とした。幼児から高齢者、身体が不自由な人など誰もが楽しく行ける公園になるように設計。各種スポーツができるだけでなく、車いすスポーツの体験コーナーや憩いの場を設け、季節ごとのイベントを行うなど娯楽性も追求した。

 当日はスポーツ庁の高田彬成教科調査官が来校。「みなさんのような元気のある4年生が全国でたくさん増えてほしい」と、鈴木大地長官からのメッセージを代読すると、児童からは「すごいことをしたんだ」といった喜びの声が聞かれた。

運動への意欲高まる

 同クラスの担任、篠崎祐太朗教諭は「パブコンへの参加をきっかけに、休み時間に校庭に出る児童が増えた。スポーツはこれからもどんどん続けて、6月の運動会に向けて学校全体をリードする存在になってほしい」と話した。同庁によると今回のアイデアの具体化は未定だが、小学生がスポーツに関して考える契機として、今後も同様の取組を続けていきたいという。

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