2得点を決めたＦＷ南野
女子サッカー・なでしこリーグカップ１部Ａグループ第４節が各地で開かれ、ノジマステラ神奈川相模原は１日、相模原ギオンスタジアムでＡＣ長野パルセイロ・レディースに６対０で勝利した。
ノジマは試合開始からテンポよくパスをつなぎ、ボールを失っても素早いプレッシャーで奪い返して主導権を握った。前半26分にＭＦ中野真奈美が先制点をあげると、ＦＷ南野亜里沙の２得点、ＭＦ佐々木美和の移籍後初得点など、今季最多の６得点で長野を下した。
これで公式戦４連勝としたノジマ。野田朱美監督は「陣形をコンパクトにして攻守が連動する、自分たちが掲げるサッカーを貫けた」と、大勝への手ごたえを口にした。
カップ戦第４節を終え、ノジマはグループリーグ全勝で首位に立った。次節は６月８日（土）、ニッパツ三ツ沢球技場で日体大ＦＩＥＬＤＳ横浜と午後１時から対戦する。
男女共に勝利
この日は男子サッカー、ＳＣ相模原も同会場でＪ３リーグ第10節を戦い、いわてグルージャ盛岡に１対０で勝利した。試合に先駆け、５月30日には相模大野駅前で、両チームのサポーター有志が協力して告知活動を行った。観客数はノジマ戦が７２１人、ＳＣ戦が２２３０人だった。
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