高齢者が地域でいきいきと自立した生活を続けていくため、市内では様々な取り組みが行われている。新磯地区ではこの秋、「AKP(あらいそ健康づくりポイント)48」と題した取り組みを新たにスタートさせた。
これは「新戸」「勝坂」「上磯部」「下磯部」の4地区で、それぞれマップ入りのスタンプラリー台紙を作り、徒歩でめぐってもらおうというもの。ポイントを貯めるとオリジナルステッカーがもらえるほか、4地区のスタンプカードを全て集めると達成証が手渡される。
取り組みの主体となっているのは地区内8か所の介護保険事業者等で組織される新磯地区介護保険事業所等連絡会。地元の商盛会の協力を得て、店舗など20カ所にスタンプを設置した。
対象者は新磯地区の住民すべてで、年齢制限はなし。新磯高齢者支援センターによると、すでに達成証を手にした人もおり、「目標があるから楽しく地域を歩ける」との声も寄せられているそうだ。
スタンプラリー台紙は介護保険事業所で配布中。実施は来年3月31日まで。問い合わせは同センター【電話】046・252・7646へ。
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