株式会社小田急リゾーツ(相模大野/鈴木滋社長)は7月31日、同社が運営する「小田急ホテルセンチュリー相模大野」を2021年9月から宿泊特化型ホテルに業態変更することを発表した。それに伴い、21年1月にホテル内のレストラン「グリルキッチン ボン・ロザージュ」と「日本料理つつじの茶屋」を閉店。同年8月には宴会場およびチャペルの営業を終了する。
小田急ホテルセンチュリー相模大野は1996年に開業。相模大野駅直結という好立地によるビジネス利用に加え、集会やイベント、宴会などでも地域の人々から支持されてきた。
しかし、近年は婚礼の減少や宴会・パーティーの小規模化等を要因に事業環境が悪化。赤字が続いていた。さらに今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、宿泊、宴会事業でキャンセルが相次ぎ、レストラン事業も休業を余儀なくされるなど大きな打撃を受けていた。
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|