相模原市は4月22日、市内の空き家の管理に悩む所有者に向けた支援を目的として、公益社団法人相模原市シルバー人材センター(山中森勝理事長)と「空家等対策に関する協定」を締結した。
同協定により市は、「遠方に住んでいるので家の現状が分からない」「雑草や庭木の手入れをしたい」などの空き家の管理に関する相談を所有者から受けた場合、同法人が行う空き家の管理業務を紹介することが可能になった。
加えて同法人はこの締結に伴い、すでに市と協定を結んでいる弁護士会などの専門団体で構成する連携会議に加わり、ともに市の空き家対策の推進に向け情報交換や意見交換を行っていく。
同法人は、市内の60歳以上の人が自身の技術を活用して地域の発展に貢献する人材派遣サービスを提供している。空き家の管理に関しては、基本プランとして1回3000円でポストの郵便物や庭木の状況、目視による建物などの確認ほか、報告書作成などの業務を行っている。
協定に関する問い合わせは市建築・住まい政策課【電話】042・769・9817へ。
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