寒川版 掲載号:2013年5月24日号
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寒川うたごえ喫茶の実行委員長を務める 小笠原 弘昭さん 大曲在住 68歳

「地元で」の想い結実

 ○…リーダーの音頭のもと、徐々に高まる一体感。後半に入るとボルテージは高まり、記念すべき第一回目のうたごえ喫茶は成功裏に終わった。「歌集の編纂など準備にかなりの時間を使いましたが、盛り上がってよかった。参加された方々のイキイキとした表情が印象的でしたね。次の開催に向けてはずみがついた」。達成感にあふれた満足そうな笑顔で話してくれた。

 ○…昭和40年頃をピークに大流行となった歌声喫茶。カラオケボックスの出現で下火となったが、ここ10年の間に各地で火がつき、根強い人気を誇るようになった。かつては集団就職で地方から単身上京してきた青年たちの寂しさを紛らす心のよりどころとなったが、現在では高齢化社会で年配者の憩いの場として重要な役割を果たしている。「年配者に足を運んでもらいたい。だから地元での開催にこだわりました。近隣市でやっていても足を運べない方も多いですからね」。

 ○…定年後に寒川に住み始め、仲間と混声合唱グループ『ボルガ』を結成。歌うことを楽しむ日々を送ったが、歌声喫茶が徐々に勢いを増すごとに気になり始め、近隣市の会場を訪れるようになった。「気持ちいいですよね。ストレス発散になる。こんなに楽しいことを地元でやらない手はないと」。構想から2年以上が経過。ようやく実現した初回は、仲間と楽しみながら準備を進めたという。「いちばん大変だったのが、200曲以上にも及ぶ歌集の編纂。一度作ってしまえば、何度も使えますし、曲も追加できますからね」。

 ○…当日は会場準備や受付などの運営を担いながら、自らも大きな声で元気に歌った。「反響の大きさにビックリしました。一人暮らしのお年寄りからも問合せが多かった。改めて、地元でやってよかったと思いました」と振り返る。終了後には盛り上がりをみせた会場から「次回をぜひ」との声が圧倒的だった。
 

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