再開発"期待大" 募集に500社 野村不動産がテナント説明会 来場者「本気度感じた」
相模大野駅前の再開発事業(総開発面積3・1ヘクタール)を進める野村不動産株式会社では今月13日、ビル内大型ショッピングセンターのテナント募集説明会を開催した。当日は、予定していた300社を大幅に上回る、約500の出店希望社(者)が参加。”NEW相模大野”への期待の高さを伺わせた。
再開発ビルは分譲・賃貸住宅などが入る南棟(地上26階・20階)と、大型商業施設を擁する北棟(6階・駐車場棟11階)からなる。今回はその商業施設120テナント(ショッピングセンター部分約90、権利者店舗約30)の募集について、説明が行われた。
同社によると、来場者からの評判は上々で、「物件の人気度がよくわかった」「一層出店意欲が高まった」などの声が聞かれたそう。また、これまでに同社がここまで再開発事業にかかわる例はなく、「野村不動産の本気度を感じた」との感想も。今後は年度内を目処にテナントとの出店交渉が行われていく。
なお、当日は同社から”相模大野マーケット”の紹介も行われた。「駅周辺住民に20代後半から40代にかけての年齢層が多い」「高所得世帯の市民が多く居住しながらも、販売額が低い(つまり他市で消費が行われている)」などの調査結果が発表されていた。
|
|
|
|
|
|