南区の魅力づくりイベントとして、麻溝台地域の卵を使ったイベントが11月27日(日)、ボーノ広場をはじめとした相模大野駅周辺で初開催される。主催は南区役所で、相模女子大学の学生や南区若者プロジェクト実行委員会らが中心となり、若い力で新しい区の魅力を発信しようとする狙いがある。
この事業は、区政への若者参加を目的として昨年行われた「第2回More輝区〜南区アイディアコンペ〜」でグランプリを受賞した、相模女子大学インターンチーム=上写真=のアイデアがもとになり、今年実際にイベント化された。学生らは昨年の受賞から約1年間かけ、月に1、2回のミーティングを重ねてアイデアを具現化していった。
「美味しい卵、知って」
麻溝台地域では戦後から盛んな養鶏場7戸が麻溝畜産会を結成し、一帯を「たまご街道」と銘打って地元産の卵のPRを進めている。学生らはこの卵に着目し、区の魅力として地域に広めたいと「たまごまつり」を思いついた。イベントは大きく2つに分かれており、区内の小学生が考案した給食メニューを実際に調理し、参加者が試食してグランプリを決める「きゅうしょくグランプリ」を、ユニコムプラザで開催する(卵は麻溝畜産会より提供/参加者は事前登録制)。一方、ボーノ相模大野1階の広場では「わくわくたまごパーティー」と題し、当日の参加も可能な多数の催しを用意。大野周辺施設など7カ所を巡る「スタンプラリー」(下写真)や、ゆるきゃらと記念撮影ができる「ステージ撮影会」、たまごのつかみ取りなども予定されている。イベントの詳細など問合せは【電話】042・749・2135南区役所地域振興課へ。
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