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相模女子大 地元でラジオ番組制作 エフエムさがみで放送

社会

公開:2017年2月16日

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収録にのぞむ相模女子大学の学生=9日、エフエムさがみ
収録にのぞむ相模女子大学の学生=9日、エフエムさがみ

 相模女子大学・メディア情報学科の学生5人が授業の一環でこのほど、ラジオ番組を制作。企画立案から収録、編集までを行い完成した30分番組が、今月末、地元のラジオ会社「(株)エフエムさがみ」の番組内で実際に放送される。

 この取組みは、同大メディア情報学科3年生を対象にした「地域社会とコミュニケーション」の授業として、地域メディアの役割や意味を学ぶ目的で今年度からスタート。履修した学生5人が昨年9月からラジオ番組の制作に着手した。

 初めに行ったテーマ決めでは、「地元で行っている朝市」や「相模原の散歩コース」など様々な案があがる中、「学生らしいもの、万人受けするもの」などの理由から今回は「学食」を取り上げることに。学食を一般に開放している周辺の大学に取材を申込み、淵野辺にキャンパスを構える青山学院大学に決定。5人は「出演チーム」と「録音チーム」に分かれて、取材、録音、編集を進めていった。

プロ目線でアドバイス

 授業を進めるにあたり昨年春、番組制作の指導や作品への講評をエフエムさがみに依頼。3回目の授業で講師として指導を仰ぎ、15回目の授業で作品に対しての講評をもらった。また2月9日には、現地収録分の前後のトークとして、同社社員が聞き手となり、今回制作に携わった高村知佳さん(写真手前)と小川絵里佳さん(写真奥)の2人が出演。制作した際の難しさや面白さ、今後の抱負などを語った。

 今回、番組制作のアドバイスにあたった同社の三上寛さんは、「導入部分や音の入れ方など構成が工夫されていて良かった」と評価する一方、「ラジオはイメージの世界。イメージは無限なので、その場の臨場感を出せるよう、より具体的な言葉で表現できると良いのでは」と講評していた。

 放送は、2月24日(金)午後7時から「ラジオホール839」の中で。また、26日(日)の午後11時からも再放送される。

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