「これは一体なんの木!?」。石射祥光さん(81・茅ヶ崎市中島)宅の庭に植えられている一本の木に、湘南ゴールドや温州みかん、シークワーサー、デコポン、ザボンといった約25種の柑橘類がたわわに実っている。これは、観賞用のシシユズに、食用のさまざまな柑橘類を接ぎ木し、石射さんが約7年前から育てているもの。知人からキンカンの木に夏みかんを接ぎ木していることを聞き、「面白そう」と試しにレモンで実践してみると、成功。それから、定番や珍しい品種を購入したり譲り受けながら栽培を続け、これまでに約40種が実をつけた。
石射さんは「珍しい品種があればぜひ増やしたい」と意気込んでいる。
見頃は2月中旬まで。
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