子どもの人権を守ろう 寒川町議会 佐藤まさのり
子どもの人権については国際条約である「子どもの権利条約」において、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利が保障されている。ところが昨今においては、様々な社会的要因により、子どもの人権が脅かされつつある。
寒川町議会6月会議一般質問において子どもの人権問題として、「児童虐待」についてと「子どもの貧困」による貧困の連鎖の問題について取り上げた。寒川町においては虐待予防、虐待の通報体制、教育支援など事業として一定の成果は上げている。今後について総合的な子育て支援策である「ネウボラ」の構築や、「子どもの居場所作り」「勉強する機会の提供」等が必要であり、また施策間の連動、各種団体との連携、相談体制の充実等が重要課題である。
頑張った子どもが頑張っただけ報われる社会であって欲しい。ところが頑張りたくても頑張れない環境にいる子ども達、そんな子ども達に救いの手を差し伸べるのが公の役割である。
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