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寒川版 公開:2017年1月27日 エリアトップへ

茅ヶ崎YEG主催 倉本選手が地元愛語る 村瀬さん、ジョージさんと登壇

スポーツ

公開:2017年1月27日

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ジョージ・カックルさん、倉本選手、村瀬さん(左から)
ジョージ・カックルさん、倉本選手、村瀬さん(左から)

 横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手=寒川シニア出身=が、茅ヶ崎で地元への思いを語った―。

 茅ヶ崎商工会議所青年部(茅ヶ崎YEG・若菜嘉樹会長)主催の催し「第3回茅ヶ崎カルチャー大学『ひかり輝く茅ヶ崎の星(スター)』」が1月10日に茅ヶ崎市役所で行われた。講師として倉本選手のほか茅ケ崎西浜高校出身でベイスターズの球団史を題材にした書籍を執筆しているライター・村瀬秀信さんが登壇。MCは横浜スタジアムDJのジョージ・カックルさんが務めた。

 開演前には若菜会長が「地元から活躍している方の話を聞いて茅ヶ崎の魅力を感じて頂けたら」と挨拶。倉本選手の第1打席登場曲「波乗りジョニー」をBGMに3人が姿を現すと、会場に詰めかけた約200人から拍手が沸き起こった。幅広い世代が集い背番号5のユニフォームを着用したファンの姿も見られた。

 トークショーで倉本選手は「萩園中時代に運動会の後、友人とビッグウェーブでボウリングをしてバイキングハローで食事したのを良く覚えている」とかつて市内にあった店について、地元出身の村瀬さんとともにエピソードを披露。茅ヶ崎トークに華を咲かせ、野球漬けだった少年時代を「寒川シニアの時、自転車で日々練習場まで通ったのが懐かしい」と振り返った。

 一般受験で横浜高校に進学し、大学、社会人を経てプロ入りした倉本選手は「25歳までは野球をやりぬく」と決意していたことを明かし「それでも諦めそうな時はあった。親が『自分が決めたことだからやりなさい』と強く言ってくれたことで今の自分がある」と話した。

 昨季は正遊撃手として141試合に出場した倉本選手。その秘訣を「試合後、夜外食せずとにかく良く眠ること」と話すと会場から笑いも起こり、終始和やかなムードで進んだ。

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